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今回からは時制の一致と話法について説明します。その第1回目は、時制の一致について。

まず、日本語の例文を二つ見てください。

彼女は幸福だと思う。
彼女は幸福だと思った。

上の文は、「幸福」なのは現在で、「思う」のも現在です。

下の文は、「幸福」なのは現在ですか?過去ですか?あいまいですね。「思った」のは過去だとわかりますね。

これらを英語にしてみます。

I think that she is happy.
I thought that she was happy.

どうですか?これだと、日本語であいまいだった部分がはっきりとわかりますね。

英語はこういう具合に、従属節と主節の動詞それぞれについて、いつのことなのか、時制をはっきりと示すという特徴があります。これを時制の一致と言います。

I know that he is sick.
(私は彼が病気なのを知っています)

「知っている」のは現在です。「病気」なのも現在です。この文の「知っている」を過去形にしてみます。

I knew that he was sick.
(私は彼が病気なのを知っていました)

「知っていた」のは過去です。「病気」なのも過去です。

時制の一致というと、「知っている」が「知っていた」の過去形になると、「病気」なのも過去形に変わると考えがちですが、実はそんな単純なものではありません。次の例を見てください。

I know that he was sick.
(私は彼が病気だったことを知っている)

「知っている」のは現在です。ところが「病気だった」のは過去です。この文の「知っている」を過去形にしてみます。

I knew that he had been sick.
(私は彼が病気だったことを知っていた)

「知っていた」のは過去です。ところが「病気だった」のはそれよりもさらに過去の大過去です。

つまり、単純に主節の動詞が過去に変わると、従属節の動詞も過去に変わると覚えるのではなくて、主節はいつのことなのか?従属節はいつのことなのか?それに応じて動詞の時制を決めると考えるのです。

I know that he has been sick.
(私は彼が今まで病気だったことを知っています)

今度は、「知っている」のは現在で、「病気だった」のは今までずっとという現在完了です。この「知っている」を過去形にしてみます。

I knew that he had been sick.
(私は彼が病気だったことを知っています)

上の例文と同じで、これも大過去を使います。「知っている」のは過去で、「病気だった」のはその時までずっと、ということになります。
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Author:塾長
1957年生まれ。小学校6年生のとき、独学で英語を勉強し始め、大学卒業後、塾業界へ入り、その後20年間、小学生の英会話から、大学受験英語まで指導してきました。趣味はフライトシミュレーターとルアーフィッシング。

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