次の対話において、①~④の語のうち、ふつう、ほかの三つと比べて、最も弱く発音されるものをひとつ選べ。
A: Hi, Fred, how about badminton on ①
Thursday?
B: I would if I ②
could, but I'm taking sailing lessons this week.
A: Thursday ③
next week?
B: Sorry, how about two ④
weeks from Thursday?
(平成7年度(追) 第1問 D 問2)
A:やあ、フレッド。木曜日にバドミントンはどうだい?
B:できればやりたいけど、今週はヨットの練習があるんだ。
A:来週の木曜は?
B:悪いけど、再来週の木曜はどうだい?
I would if I could.というのは、仮定法でもとに戻すと次のようになります。
I would like to play badminton if I could (play).
sailingは「ヨット競技、ヨット帆走」のことです。
最後の文の、two weeks from Thursdayというのは、「今週の木曜から2週間後」ですから、「再来週の木曜」のことです。
①
Thursdayバドミントンを一緒にやりたいのですから、いつやるのかをはっきり言わなければなりません。したがって、これは強く発音します。
②
could「できればやりたい」という残念な気持ちを表すために、やはり強く発音します。
③
next「今週」ではなく、「来週」ということをはっきり伝えなければなりませんから、強く発音します。
④
weeks「来週」ではなく、「2週間後」を強調したいので、数字のtwoを強く発音します。したがって、weeksは既出の語ですので弱く発音します。
正解は④のweeksです。
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